出産予定日と排卵日の関係や赤ちゃんの出産予定日の計算、算出方法について解説します。
出産予定日の計算は、妊婦の月経周期日数が28日の場合は「最終月経の初日に280日(40週)を加えた日」を出産予定日と言います。
排卵日は、基礎体温をつけている場合は、高温期に入る手前の日で、体温が下がる時が排卵日と言われていますが、多少ずれ込む場合があるようです。オギノ式の場合は、生理周期が安定している場合で、次の生理予定日の14日前を基準日とし、その前後の5日の間、すなわち次の生理日の12日〜16日前を排卵日としています。
正確に排卵日を知るには、排卵日検査薬というものもあります。これは尿中に含まれるLHホルモンの濃度を検査するものです。LHホルモンは排卵直前にもっとも値が高くなります。つまりLHホルモンの分泌される時期を知ることによって、排卵日を特定できます。
排卵日から出産予定日の計算や出産予定日から排卵日を特定する計算の方法は、生理周期が一定の方でも排卵日の特定は困難と言えます。
出産予定日は、赤ちゃんが生まれてくると予定される日のことを言い、分娩予定日ともいわれます。
出産予定日の正確に把握することは、最も重要なことで、生まれてくる子供を迎える家族や妊婦や胎児を出産まで管理する産科医にとっても言えることです。
日本産科婦人科学会産科婦人科用語委員会で定義されている出産予定日は、妊婦の「最終月経の初日に280日(40週)を加えた日」をいいます。
出産予定日の算出計算方法は、月経周期日数が28日でほぼ変動のない人にはあてはまります。しかし月経周期日数というのは、25日周期の人や30日周期の人、月々変動したりする方だっています。
しかし、出産予定日の算出計算を上記のように設定しているのは、28日の月経周期日数の女性が比較的多いという調査からきてますので、大多数の場合当てはまる算出計算方法といえます。
出産予定日の算出計算方法の簡単な計算方法をご紹介します。
・月…最終月経の初日の月+9(あるいは-3)
・日…最終月経の初日の日+7
最終月経の初日が1月10日の場合の出産予定日は、月は1+9で10月、日は10+7で17日、よって10月17日となります。
出産予定日の算出方法は、月経周期日数が28日か固定の方で、通常は最終月経初日から算出します。ですが月経周期日数がよく変動する人にとっては、この出産予定日の算出方法では正確に出産予定日を算出できません。
出産予定日の算出方法として、超音波診断法によるものがあります。超音波診断法は、妊娠初期にはお腹の中の赤ちゃんの発育上の体格差が小さく、この性質を利用して、胎児の大きさから出産予定日を算出するものです。
赤ちゃんの体格差が小さいというのは、妊娠初期の胎児の大きさはほぼ同じということを表します。ですが、「生まれた時に赤ちゃんの大きさが違うのでは」と思う方がいると思いますが、これは妊娠40週の間の発育速度の差であり、妊娠初期から「大きい」「小さい」というのはありません。
例をあげると、産婦人科で超音波で測定した胎児像の頭部先端から臀部までの距離(胎児頭殿長:CRL)が、現在13mmの場合、平均8週めというふうに算出されます。そこから出産予定日も算出されると言うことです。
出産予定日の算出方法で、上記以外の算出方法は、基礎体温表を利用して算出したり、性交日がはっきりしている場合や人口受精した場合その日から算出する方法などがあります。